20017年に作業所を開いた時から、日本に行ってみたい!という希望はずっと出ていました。まずは皆の暮らし、訓練、継続が大事だからまだ早いよ、とストップをかけていました。6年経って、作れるものも増え、経験も重ねて、新しく入ってくる後輩たちも増加。
国の支援がない中でここまで継続できたことは、彼らの大きな自信になっていると思います。やっと来日研修が実施できる時期が来たかな、と思い7年目に来日研修を実施しました。
ラオスの福祉が形になっていくときに障がい者が置いてけぼりにならないよう、もの言える当事者を育てていきたいです。リーダー教育の一環として日本のものづくりの現場を見せ、広い視野を持っていけると良いですね。
研修内容
◆京都
ものづくり企業の訪問、観光産業お土産品の視察、ラオスから贈られたゾウ達を訪問(京都市動物園) 関西ラオス友好協会様にアテンドいただきました
日本食体験、日本文化体験
◆東京
分身ロボットカフェ、うめだあけぼの学園、Flapyard(重症心身障がい児通所施設)視察
バリアフリー体験 お寺(圓徳寺さま)、水族館、チームラボ
活動報告会開催
議員会館訪問(前外務副大臣 山田賢司代議士 訪問)
◆旭川 パラ活センター、カムイ大雪バリアフリー研究所 訪問
旭山動物園(雪上車椅子体験)、美瑛訪問(ブルーティー開発)
車イスラグビーチーム 神威 練習見学&参加
◆静岡 B型事業所、重度障がいの方達が暮らす施設