【幸せを呼ぶ青い花 農園】Blue Flower Farm
SWHはラオスで障がい作業所ソンパオを運営しており、現在28名の障がい当事者が共同で暮らし、自立して働くことを目指しています。女性は刺繍や裁縫などで生計を立てていますが、男性の仕事量が少ない現状がありました。
ツジコー株式会社は、バタフライピーの加工協力工場をJICAの支援で、ラオス首都ヴィエンチャンに持ち、日本に輸出しています。ヴィエンチャン近郊に完全無農薬・無化学肥料のバタフライピー栽培の農園(約1ヘクタール)の協力農園を持っています。バタフライピーの花を手摘みし、日干し乾燥、検品、袋詰めする人手不足を感じていました。
そこで、SWHとツジコー株式会社が協力して障がい当事者が寮に暮らしながら働ける農園を開所し農業で自立するためのプロジェクトをスタートしました。
幸せを呼ぶ青い花農園 BlueFlower Farmは日本ラオス外交関係樹立65周年記念事業に認定されています。
2012年2月、青い花農園を開所し、花の収穫を開始しました。
環境省 第9回グッドライフアワード 環境と福祉賞 を受賞しました
環境省グッドライフアワード『環境と福祉賞』を受賞しました。幸せを呼ぶ青い花農園ではラオスの障がい作業所が青い花バタフライピーを栽培・収穫し(SWH担当)、日本でハーブティーや青いチョコの原料になり(ツジコー担当)、御殿場のB型事業所で地域のお土産品に仕上げています(ノースゲイト担当)。3社が協力しラオスの豊かな土壌と日ラオの障がい者雇用を守る仕組みです。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/117081.pdf